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桃の香(もものか) 立雛
イラストレーター国分チエミ×伝統工芸士柿沼東光
「彩の衣シリーズ」
現代の節句人形の衣装は、宮中装束の流れを汲んだ絢爛で雅なものが多く、有職故実に基づいた意匠や日本の伝統的な絵柄があしらわれています。
「彩の衣シリーズ」は、イラストレーター国分チエミさんの感性を取り入れることで、従来の考えにとらわれない全く新しいコンセプトの節句人形セットです。
国分チエミさんのイラストは、瀬戸内寂聴をはじめ多くの作家の本の装丁から大手企業の広告やカレンダーまで様々なものに採用され、またバックのデザインや松任谷由実コンサートの記念グッズのデザインを手掛けるなど幅広く活躍されています。
国分チエミさんのイラストの特徴は、CG主流となっている中で全て手描きであること、そして画面全体を彩る柔らかい色と手描きならではの質感です。このような特徴から醸し出される大人の可愛さとエレガントさが、多方面からラブコールを受ける理由となっています。
■「彩の衣」こだわりポイント
◎「彩の衣」の人形は、国分チエミさんがこのために描いた原画を国分チエミさん監修により忠実に布地に写し刺繍を施し仕上げた布地を衣装に使用したオリジナルです。
◎「彩の衣」の屏風には、国分チエミさんがこのために製作した原画を、手描きの質感と色彩を国分チエミさん監修により忠実に再現したオリジナルアートパネルがはめられています。
◎「彩の衣」のセットが現代の洋の空間にも合うように、屏風のフレームにはメイプルの無垢材を使用し、艶を抑えたクリア塗装を施しています。
■「彩の衣」の意匠に込めたメッセージ
【桃の香】
少しユーモラスな富士山と動きのある桃の花が描かれたイラストが特徴的な「桃の香」は、いつも笑顔が絶えないご家族に誕生したお子様の成長を見守るお雛様セットです。
◎富士山について
富士山を依代としていた神として昔から崇敬されてきたのが木花咲耶姫命(コノハナサクヤヒメ)です。木花咲耶姫命は神話の中のエピソードから「安産、子授け」のご利益があるとされ、描かれた富士山には新しく誕生した命への大切な思いが込められています。
◎桃の花について
元々節句の風習は中国由来でしたが、日本ではそれぞれの季節の草花に彩られるようになり、3月3日の節句は桃の節句と呼ばれるようになりました。
桃の木は、古来、邪気を払う力があると言われており、『邪気を払うご利益』『長寿のご利益』や桃が木にたくさん実ることから、『子宝に恵まれる』という大変縁起が良い意味があるとされています。このようなことから、ひな祭りのひな壇には桃の木を飾り、女の子の健やかな成長を願って飾る風習があります。
【飾り台の色】
「桃の香」と「春の詩」に共通する会津塗の飾り台は、春先に新緑が萌え出るイメージを表現した萌黄色(もえぎいろ)となっています。平安時代から用いられた伝統ある色で、屏風や人形衣装で表現されている世界観とリンクした配色となっています。
雛人形 / 立雛飾り / コンパクト
横幅40× 奥行25× 高さ28cm
商品コード : 095-DA127 |
製造元 : 柿沼人形 |
価格 : 117,000円(税抜) |
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